「横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウム」では、4月27日(土)〜6月30日(日)に企画展「鰭展~ひとそれぞれ、ヒレもそれぞれ~」を開催する。

新生活の疲れを癒す企画展を開催

「横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウム」は、国内唯一(※1)の「占い」をテーマにした水族館。「開運魚からフォーチュン(福)をもらえる水族館」をコンセプトに、縁起の良いとされる「開運魚」ばかりを展示している。「ご縁運」「金運」「色福運」「健康運」「珊瑚運」「恋愛運」の6つの運を占う開運魚たちに出会える。

新生活が始まって約3週間。新しい環境での自分のキャラ設定、慣れないコミュニティでの立ち位置、毎日の服装など、ちょっとしたことを考えるのも辛かったり余裕がなかったりと、少し心が疲れて癒しが欲しくなる時期かもしれない。そんなときに、魚たちが「ヒレ」を動かしながら一生懸命に泳いでいる姿を見れば、元気が出るはずだ。同館は、生き物が優雅に泳ぐ姿や、特別な開運体験を通して来館者の新生活を応援する。

「ヒレ」に注目した展示や本棚を楽しもう


企画展「鰭展~ひとそれぞれ、ヒレもそれぞれ~」は、魚たちが前進するために必要不可欠な「ヒレ」に着目。ヒレの形や体の色が個性豊かな“カラシン”の仲間をじっくりと観察できる。同じグループの魚でもヒレの形状は多種多様。ヒレの形状や体の色に焦点をあてて観察することで小さな個性や“自分らしさ”の大切さに気づくことができるかもしれない。


そんな生き物の姿やかたちを観察する「鰭展」のほか、魚の「ヒレ」や人の「個性」のほか「内面は外見にあらわれるのか?」をテーマに選書した本棚「ヒレLIBRARY」も登場。読むとちょっと元気になれる絵本も多数取りそろえており、家族で楽しめる。


さらに東京・六本木の「文喫」や「AOAO SAPPORO」など、これまでに各所で展示された「ウオヒレコレクション」も展示する。


「ウオヒレコレクション」を制作したのは、東京・銀座「すし処 志喜」で女将を務めるウオヒレウロ子さん。彼女は店に入荷する魚のヒレの美しさに魅了され、干して樹脂でコーティングした「ウオヒレ」を本業の間に作り続けている。その数、種類にして100魚種以上、加工済みのウオヒレは千枚単位、加工前のヒレも含めるとおそらく万単位だという。今回の企画展にも「ウオヒレ」を提供している。

以上の展示は「恋愛運ゾーン」にて開催される。企画展の詳細は、下記ページからも確認可能だ。

新年度で疲れた心を癒してくれる、「横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウム」の企画展に足を運んでみて。

◼︎「横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウム」
所在地:神奈川県横浜市中区山下町144番地チャイナスクエア3F(中華街大通り沿い)
休館日:なし
営業時間:平日10:00〜17:00/土日祝10:00〜18:00
※最終入館は閉館時間の30分前まで
※水族館のメンテナンスやイベント等により臨時休館や営業時間の変更が発生する場合がある。
「鰭展~ひとそれぞれ、ヒレもそれぞれ~」詳細ページ:https://fortune-aquarium.com/hire_ten

※1:占いや開運をテーマにした常設の水族館は国内で唯一(2024年4月1日、横浜開運水族館調べ)

(田中彩文)