『コード・ブルー』SPは視聴率23.1%を記録

 そんな『コード・ブルー』シリーズの平均世帯視聴率の全話平均は、2008年放送の「1st season」が15.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、10年の「2nd season」が16.6%、17年の「3rd season」が14.8%で、いずれも高視聴率を記録。

 さらに、09年に放送されたスペシャルドラマは23.1%を叩き出したほか、18年公開の劇場版は興行収入93億円を記録した。

 また、山下はこれまで、ダブル主演も含めて10作以上のGP帯民放連続ドラマで主演を務めているが、そのほとんどが全話平均で2ケタを記録。中でも、07年放送の同局『プロポーズ大作戦』は全話平均17.4%と大ヒットした。

「高視聴率俳優として名高い山下だけに、『ブルーモーメント』の数字も期待されています。今クールは、長谷川博己主演『アンチヒーロー』(同)が第2話で12.8%の高視聴率をマーク。25日からは木村拓哉主演『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系)の放送開始も控えているため、これらの三つ巴の戦いが注目されそうです」(同)