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映画『CIVIL WAR(原題)』の日本公開日が2024年10月4日(金)に決定。

4月12日(金)より北米で公開され、A24史上最高のオープニング記録を樹立、更に興行収入ランキングで2週連続1位を獲得し話題沸騰の映画『CIVIL WAR(原題)』。

この度、2024年10月4日(金)にハピネットファントム・スタジオの配給にて日本での公開が決定。字幕版とともにIMAXを含むプレミアムラージフォーマットでも上映される。

A24×アレックス・ガーランド監督

今年3月の第96回アカデミー賞(R)で国際長編映画賞・音響賞を受賞した『関心領域』や、昨年の第95回アカデミー賞(R)で作品賞ほか7部門を受賞した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のほか数々の話題作を世に送り出してきた映画スタジオ・A24。

今や世界を席巻するA24が、史上最高の製作費を投じた最新作『CIVIL WAR』(原題)は、『28日後…』で脚本を担当した後、長編デビュー作『エクス・マキナ』で 第88回アカデミー賞(R)視覚効果賞を受賞する快挙を果たしたアレックス・ガーランド監督のオリジナル脚本。

あらすじ

映画の舞台は、連邦政府から19の州が離脱したという近未来のアメリカ。国内で大規模な分断が進み、カリフォルニア州とテキサス州が同盟した【西部勢力】と【政府軍】による内戦が勃発していた。

戦場カメラマンのリーをはじめとする4人のジャーナリスト・チームは、ニューヨークから約1300km、戦場と化した道を走り、大統領がホワイトハウスに立てこもる首都・ワシントンDCへと向かうー。

北米で2周連続第1位!

本作は3月のサウス・バイ・サウスウエストにてプレミア上映されると「純粋に言葉を失う」「傑作だ。私の心臓は常に高鳴り続け、最終幕には顎が床についた。」「今まで観たどの作品とも違う。最初から最後まで手に汗握る展開。狂おしいほどの緊張感だ。」などと絶賛の声が相次ぎ、公開前からSNSを中心に大きな話題に。

4月12日に満を持して世界21の国と地域で公開を迎え、北米ではIMAXほかプレミアムラージフォーマットを含む3800スクリーンで上映、若年層を中心に動員した。それまで2週連続で首位に君臨していた『ゴジラxコング 新たなる帝国』を上回り、A24史上最高のオープニング記録を樹立、更に2週連続で第1位を獲得した。

11月に大統領選挙を控えるアメリカ国内では、本作の内容が物議を醸しており、バイデン大統領・ハリス副大統領も鑑賞を希望しているという。

今回、日本公開の決定に合わせ、US版予告も解禁に。

アメリカ国内の分断を伝えるショッキングなニュースや大統領の声明とともに、50あるはずの星が2つだけとなった星条旗が揺れ、黒煙が立ち上る異様な風景と、街中での銃撃戦や爆発が映し出されていく。大統領へインタビューを行うため、ホワイトハウスに向かうジャーナリスト・チーム。

戦場と化した道を進む様子を描く中、映像の最後にはワシントンのリンカーン記念堂が爆破される衝撃的なシーンも。心臓が跳ねるような緊張感とともに、どこか生々しいリアリティのある映像となっている。

世界の崩壊とは、どのようなものか…

予告映像冒頭で語られる、【カリフォルニア州とテキサス州の同盟】は一見するとイメージしにくいものの、アレックス・ガーランド監督は「世界の崩壊がどんなものなのか、おそらく我々の理解は誤っている」と語る。

2020年のコロナ禍に監督自身によって書かれたこの映画は、大統領選を約一か月後に控えた10月4日に日本で公開となる。もはや“対岸の火事”ではなく、現代を生きる私たちを強く揺さぶり警笛を鳴らす本作、続報に期待が高まる。

『CIVIL WAR(原題)』は2024年、10月4日 (金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。

作品情報

監督/脚本:アレックス・ガーランド
キャスト:キルステン・ダンスト、ワグネル・モウラ、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、ケイリー・スピーニー
配給:ハピネットファントム・スタジオ
原題:CIVIL WAR|2024年|アメリカ映画
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