自治体事業「ブックスタート」を全国規模で推進するNPOブックスタートは、あたたかな絵本のひとときが子どもたちのまわりに広がることを願い、「いっしょにえほん写真コンテスト2024」を4月22日(月)〜5月20日(月)の期間開催している。

自治体事業「ブックスタート」について

「ブックスタート」は、0歳児健診などの機会に、絵本をひらく楽しい「体験」と「絵本」をセットでプレゼントする活動だ。赤ちゃんの幸せを願い、行政と市民が協働する事業として、全国1,102の自治体(2023年2月末)で行われている。

思い出の写真が絵になる!

現在開催中の「いっしょにえほん写真コンテスト2024」では、子どもとの絵本のひとときやその思い出の写真と、ひとことエピソードを募集している。

開催媒体は、Instagram/X(旧Twitter)/Facebook。

選者は、絵本作家・日本児童出版美術家連盟理事長のかさいまりさん、絵本ナビ代表の金柿秀幸さん、フォトグラファー・インスタグラマーのきなこさん、NPOブックスタート事務局。

大賞1名にはイラストレーター・山口みれいさんによる受賞写真を元にしたオリジナルイラストとオリジナル図書カード5,000円分、選者賞4名には受賞写真のオリジナル図書カード5,000円分、入選20名には図書カード1,000円分がプレゼントされる。

応募方法をチェック

応募方法は、NPOブックスタートのSNSアカウントをフォローし、投稿する写真を選ぶor撮影し(1投稿1枚)、写真に添えるエピソードを100字以内で書いて、コンテストのハッシュタグ「#いっしょにえほん写真コンテスト2024」とNPOブックスタートのアカウント名を入れ投稿する。同団体から「いいね」がついたら応募完了となる。応募の際は、ハッシュタグ「#いっしょにえほん」「#シェアブックス」もぜひ入れてほしいという。非公開アカウントの人は、期間中は公開設定にしよう。

なお、応募作品は応募者が撮影し、すべての著作権を有するものに限る。著作権法の観点から、絵本の中面が写りすぎないように配慮しよう。また、被写体となる人の同意を得たうえで応募すること。

入選作品については、許諾を得たうえで「いっしょにえほんプロジェクト」および「ブックスタート事業」の広報活動に使用される。

その他の詳細については、写真コンテスト概要ページで確認を。

この機会に、「いっしょにえほん写真コンテスト2024」に応募してみては。

いっしょにえほん写真コンテスト2024:https://www.bookstart.or.jp/4321/
NPOブックスタートHP:https://www.bookstart.or.jp/bookstart/

(江崎貴子)