テイラーは「私の頭の中には“自分はこんなことをしてはいけない”というインポスター症候群がありました。『他の人たちは、学校に通って勉強をしたうえで監督をやっているのに』という声が」と、プロではない自分が監督の仕事をするべきではないと思ってしまったことがあると明かした。

インポスター症候群とは、自分の能力や実績を自分で認められない状態をさす。仕事やプライベートをとわず成功していても、「これは自分の能力や実力ではなく、運が良かっただけ」「周囲のサポートがあったからにすぎない」と思い込んでしまい、自分の力を信じられない状態に陥っている心理傾向のこと。英語の「インポスター」とは「詐欺(さぎ)師」「ニセモノ」を意味する単語であり、「自分に能力や実力があるかのように、周囲をあざむいている」という感覚に陥っていることからこの名前がついている。

またこの症状は、子供のころから「個性」よりも「同調」が求められて育ってきた人に出やすい。「女性は女性らしく、家庭的で控え目に」といった価値観も影響するため、インポスター症候群は特に女性に多いとも考えられている。

数々の偉業をなしとげてきたテイラーでもこういった症候群に陥ったことがあるというのは、おどろきだ。しかし彼女は将来的に監督業にも興味があるようで、「監督や脚本ができたらすばらしいなと思っています。長編映画のね」とも話している。


提供・tvgroove

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