YOSHIKI、hideさん誕生日に「障害だらけ」と告白……Toshlとの“不仲”深刻化で、X JAPAN活動は絶望的か
ワイン飲んでる場合じゃないよ!(Getty Imagesより)

 1998年に急逝したギタリスト・hideさんの誕生日にあたる12月13日、かつてX JAPANでともに活動したYOSHIKIがTwitterを更新。天国のhideに「XJAPAN は障害だらけ」と報告し、波紋を呼んでいる。

 YOSHIKIは、hideとの懐かしいツーショット写真とともに「Happy birthday HIDE!」と祝福メッセージをつづり、続けて「XJAPAN は障害だらけだけど心配しなくていいよ。俺が #HIDE のいる天国に行くまでには色々実現させるよ」と報告。

 これに対し、ファンからは「Xはいろんな壁にぶち当たるけど、それを今までぶち破ってきたもんね。よっちゃん、X JAPANをお願いします」「X JAPANの活動を続けたい気持ちがあることがわかっただけでも、うれしい」などの反応が寄せられている。

 なお、X JAPANは1982年に当時高校生だったYOSHIKIとToshlを中心に千葉県館山市で結成されたロックバンド。今年は結成40周年のアニバーサリーイヤーだが、これといった活動は見られない。

「『XJAPAN は障害だらけ』というYOSHIKIの唐突な告白に、動揺するファンは多い様子。この“障害”が一体何なのか、ネット上で臆測が飛び交う中、15日発売の「週刊新潮」(新潮社)がYOSHIKIとToshlの“不仲”について報じたんです」(芸能記者)

 同誌は、「『X JAPAN』YOSHIKIとToshl“不仲”でNHK困惑の舞台裏」と題した記事を掲載。記事によると、20日放送の密着ドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)で「YOSHIKIスペシャル」が放送されるにあたり、NHK側が過去のX JAPANの映像の許可申請をToshlに打診したところ、拒否されてしまったというのだ。

「拒否の理由は不明ですが、同誌に対し、Toshl側の弁護士も断ったことを認めています。X JAPANといえば、2008年に『新曲入りのアルバムを発売する』と発表し、その後、YOSHIKIが『アルバムは99.7%完成している』と報告したこともありましたが、いまだリリースに至っていない。ファンの間でも半ばあきらめムードが漂っていますよ」(同)