日本テレビの上重聡アナが4月からフリーアナウンサーとして転向することを発表した。とはいえ、もっかテレビ界でフリーアナは男女共に戦国時代。上重アナが生き残っていけるか不安視する声も少なくない。

 上重アナは大学まで野球一筋のスポーツマンで、高校時代はPL学園で甲子園に出場。1998年の夏の甲子園では松坂大輔と対戦したことは業界では有名な話。日本テレビ入社後にはスポーツ関連の番組に多く起用され、プロ野球の実況も担当。現在は『シューイチ』のレギュラー陣の一人として活躍している。

「やはり甲子園に行ったという華やかな経歴があるので、スポーツの分野はさすがの安定感です。そもそもアナウンス力も高いので、局内にいればそこそこのポジションに上れたとは思う。しかし、いまだに例のスキャンダルが尾を引いており、この先、局に留まったとしも重要なポストを任されていく可能性は低かった」(日テレ関係者)