今シーズンオフに、米メジャーリーグへのポスティング移籍問題が再燃しそうな千葉ロッテ・佐々木朗希投手。そんな佐々木についたダークイメージの払拭に球団が躍起になっている。

 2月1日のキャンプイン初日。沖縄県石垣島で佐々木はキャッチボールで汗を流し、1500メートル走ではファンから声をかけられてギアを上げる一幕もあった。12球団で最も契約更改が遅かった“オフの主役”は「いい準備をして迎えることができた。動けてよかったです」と感想を口にした。

 またメジャー移籍を意識した今シーズンの目標に、年間を通しての「先発ローテーション入り」と大谷翔平を超える「日本最高球速更新」を狙う。昨年もシーズン中にケガでチームを離れただけに「満足のいく結果ではない。まずは今までの成績を超えていきたい」と誓った。

 そんな佐々木だが、週刊誌報道などもあり令和の怪物のイメージは完全とは言わないまでも半ば地に落ちている。そのため球団側は公式SNSを駆使し、佐々木のイメージ回復に努めているという。