「昨年までは入場制限やマスクの着用などがあり、まだコロナ禍が抜けていない印象が強かったですね。選手や球団スタッフの行動制限は濃淡がありましたが、指定日以外の外食、外出を控えるよう通達を出した球団が大半でした。ところが今年はコロナ禍前と大差がない状況まで戻った。一番目に見てわかるのは球団が発行する、ゲストパスの数が以前のように大盤振る舞いになったこと。選手の家族、恩師をはじめ知人、友人、さらには恋人など多種多様な“ゲスト”がキャンプ地を訪れるようになりましたね」

“夜の街をパトロール”していてもお馴染みの風景が戻ってきたという。

「キャンプの休前日に那覇の松山、栄町、久茂地などの飲み屋街を歩くと、大概どこかの球団の現役選手を見かける機会が増えましたね。合コンをする選手も増えてきましたよ。在京球団のある人気選手はテレビ局スタッフがアテンダーとなり夜な夜な集まりに顔を出しています。お気に入りは清楚系で野球をあまり知らない子。『つよカワ系女子はもうコリゴリ……』と首を横に振っているとか(笑)」(同)