こんにちは、コラムニストのおおしまりえです。

 アラフォー世代ではまだ意識している人も少ない「プレ更年期」。しかし、早い人では30代後半から「プレ更年期」の症状を感じ始めるといいます。

前回記事ではプレ更年期の仕組みや症状について、「対馬ルリ子女性ライフクリニック」の産婦人科医・石山尚子先生に話を聞きました。  石山先生いわく、プレ更年期でよく訴えられる症状は、月経周期や量の変化。しかし、生理の変化をはじめプレ更年期で見られる症状の数はなんと200にものぼり、個人差もかなりあるのだとか。そのため、原因の判断はとても難しいようです。

 今回は、私たちが実際に体調の変化を感じ始めたときどう対処をしていけばいいのか。また、早めにできる日常での対策にはどんなものがあるか。この2つについて、先生に解説をお願いしましょう。(以下、「」内コメントすべて石山先生)