氷室京介の現在の活躍は？
続いて､氷室京介さんの現在の活躍について紹介します。1988年にBOØWYが解散し､同年にソロデビューした氷室京介さんですが､滅多にメディアに出ることはありません。気になる現在の氷室京介さんの活躍を､チェックしてみましょう。
氷室京介が消えた過去
氷室京介さんは2014年7月13日に山口県周南市文化会館で開催したライブ中に､7月19・20日の横浜スタジアムでの2日間ライブで「氷室京介を卒業する」と宣言したのです。この卒業宣言の背景には､7年前から感じていた耳の不調が悪化したことがありました。
一定のトーンが聞き取りづらくなって以降､左耳を頼りに音楽活動を続けてきましたが､左耳も聞き取りづらくなってしまったのです。このことから､氷室京介さんは一定期間活動を停止しました。
しかし､生まれながらにしての才能の持ち主ですし､スーパースターで熱狂的なファンが今もなお多くいるため､再度ステージに立ち､現在もシンガーソングライターとして活動を続けているのです。
DAIGOへメッセージ
楽曲制作は続けていたものの､メディアへの露出はほとんどなくなった氷室京介さんでしたが､2021年10月放送の「ZIP!」にて､木曜パーソナリティーに起用されたDAIGOさんへサプライズメッセージを送りました。
手紙の内容には20年前からDAIGOさんと知り合いだったことや､新たな挑戦への激励の言葉が綴られており､昔の氷室京介さんの刺々しさから一転､ロック界の大先輩として後輩をかわいがる一面が表れていたのです。
ソロデビュー35周年記念イベント開催決定
氷室京介さんは2023年でソロデビュー35周年を迎えました。その記念に7月21日に『KYOSUKE HIMURO 35th Anniversary Film GiG EMBRACE THE SOUL』の開催が決定されたのです。こちらのフィルム上映イベントは東京と大阪で行われ､ファンたちは待望のイベントでした。
氷室京介の2023活動情報
2023年でソロデビュー35周年を迎えた氷室京介さんは､フィルム上映イベントの他にも､5月には「KYOSUKE HIMURO LAST GIGS Stream GiG」のオンライン配信イベントも開催し､5月1日にオフィシャルコミュニティサイト「PERSONAL JESUS ONLINE」も作るなど､精力的な動きを見せています。
ファンとしてはフィルムではなく､生の氷室京介さんの歌声を聞きたいでしょうが､もしかすると生ライブの予定も今後有り得るかもしれませんし､アルバムの発表も可能性は十分あるでしょう。
氷室京介現在は楽曲制作活動中心
自らパフォーマンスをすることは減った氷室京介さんですが､製作活動は精力的に続けており､多くの楽曲をアーティストたちに提供しています。KAT-TUNの「Keep the faith」も氷室京介さんによる楽曲なのです。
BOØWY時代は大半の曲を布袋寅泰さんが製作していたようですが､氷室京介さんにも楽曲制作の素晴らしい才能がありました。ソロデビュー以降は､楽曲制作の方に力を入れています。
ファンとの約束を果たしアルバムも発売予定
氷室京介さんは『KYOSUKE HIMURO LAST GIGS』の最終公演で､「60くらいになったらアルバムでも出すか」と発言していました。
ファンとの約束を叶えるべく､現在アルバム「LX(仮)」の制作をしているのではないでしょうか。時間をかけてアルバムを作るとのことなので､とんでもない楽曲が詰まったアルバムになることは間違いないでしょう。