男性の年収を重視するあまり、なかなか婚活が上手く進まないという女性は多い。その一方で、男性の年収が気にならないほどお金を稼いでいる女性であっても、婚活で苦戦しているケースは珍しくない。

 先月自身のX(旧Twitter)にて、「なんと彼氏が詐欺師でした!!!」と発信して話題となったIT企業の経営者・みねおかさん(@mineoka)に、自身の恋愛事情から、女性経営者ならではの恋活や婚活の難しさなどについて話を聞いた。

◆別れてすぐ、50代女性と海外旅行していたヒモ男

 まずみねおかさんの恋愛事情を聞くと「先日のツイートの通り、先日元彼が二股どころか複数人の女性と浮気をしていることが発覚したんです。彼は自称経営者だったのですが、『事業でお金が必要になった』と泣きつかれて、これまでに300万円以上も貸してしまいました」という直近の元彼がなかなかハードだったことを口にする。

 さらに話を掘り下げていくと、毎回付き合う人が問題のある人ばかりのようだ。

みねおかさん
SNSマーケティングの会社を経営する、みねおかさん
「いつもひたすらノートパソコンで何か操作している、自称クリエイターの元彼もいました。仮想通貨とかビットコインについていろいろ話しており、私はよくわからなかったので『そうなんだね』と相槌(あいづち)を打つのみでした。

 彼は当時まともにお金を稼いでおらず結果ヒモになりました。なのに彼は『レクサスってこういうサービスがあるよね』『ブラックカードでこういうことができるよ』とハイエンドの人しか知らない情報や知識を持っていて、『元々はしっかり稼いでいた人なのかも?』と信じてしまいました。実際は、ハイスペ女性と交際していた過去があったから知っていただけでした」

 別れて家を追い出されたその男性のその後について、「別れた1週間後にその男性のSNSを見ると、50代のお金持ちの女性の家に転がり込んだらしく、ファーストクラスでオーストラリアに旅行している様子の写真をアップしていました」と語った。