ポストに脅迫めいた手紙が...

2011年の1月頃のことです。その前の年の年末くらいから、アパートのドアの備え付けのポストに不審者からと思われるような脅迫めいた手紙が何度か入ってきていて怖いなぁと思っていた頃でした。内容は「○○のことはいつも盗聴しているから全てお見通し。ばらされたくなければ…」といったものです。 隣人の方にも聞いてみるとやはり似たような投稿があったらしく、これを大家さんを通して警察に話した方がいいのかななんて話していました。

そして、1月のある日決定打となる出来事が起こりました。昼すぎ、幼い娘とお出かけから帰ってきたらお隣の奥さんが私の部屋のドア前で不審な動作をしているではないですか。ちょうど娘も寝ていたので、暫く様子を見ていると他の部屋のドア前にもこそこそと投函するような仕草をして部屋に戻りました。直感的に怪しいと思ったので、持っていたスマホで一部始終を撮影しました。 この日、ドア前の投函は娘と出かける前はなにもなかったことを確認していました。

帰宅して念のためポストを確認すると白い封筒が入っているではないですか… すぐに主人に内容を伝え、夜帰宅してから話をしました。封筒の中身はやはり前回と似たような脅迫文。そして日中見かけたことから推測するにやはり隣人の奥さんではないか…ということで翌日警察に直接相談しました。相談だけでは動いてくれないのではと思い今まで投函された手紙及び前日に撮影した動画もあわせて出したところ警察も動いてくれました。 さすがに怖くなり、相談したのち、早急に私たちは引越しの段取りを始めアパートを引き払いました。

後日、その奥さんはアパートの全世帯に脅迫文を投函したということで警察に呼び出され厳重注意を受けたそうです。聞いた話では警察の中でもクレーマーとして要注意人物だったそうです。本人にとってはイタズラやストレス発散かも知れませんがこちらにとっては甚だ迷惑でしか有りません。しばらく私は人間不信になりました。

(40代・女性)

今回は、厄介なママ友のエピソードについてまとめました。

あなたの周りにどんな人がいるか考えてみてくださいね。

文・fuelle編集部