■実は純金のネックレスだった

そこで、この品物の価値が約16万元(約300万円)程のものであることがわかり、A君も母も驚き。A君の正直な行動は現地メディアで大きなニュースとなりました。

この親子が裕福とは言えない生活をしていることが知れ渡ると、ネットや地元民からは「普通なら盗んですぐ売るのに、なんていい子なんだ…」「こんなに素晴らしい子のために何かできないのか」といった意見が噴出。その後、行政からA君の行いに対する奨励として「高校卒業まで年6000元(約11万円)を学費として援助する」声明が出されたとのこと。

「拾ったものは、持ち主に返す」

高価な品物であるにも関わらず正直に通報したA君一家は、賞賛と共に大きな報酬を得ることとなりました。このまるで寓話や故事のような出来事に、驚いたネットユーザーも多いようです。


提供・fumumu

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