逆に“不穏な空気”が漂っているのが、すでに旧ジャニーズ事務所から独立して、個人事務所『オフィスにの』を設立している嵐・二宮和也だ。同社の代表は、スポーツジャーナリストの増田明美氏の夫で実業家の木脇祐二氏が務めているのだが……。

「二宮がなぜ木脇氏を頼ったか不明ですが、今のところ表立ってマネジメントをしてもらっている様子は見られません。二宮は11月15日のXにて、『今日ほ仕事場近くの駐車場が全部満車。仕方なく離れた所に停めて』(原文ママ)と、仕事に遅刻してしまったことを報告しています。おそらく自分の運転で現場に向かったのでしょうが、個人事務所ゆえの不安を感じさせます。Xも『今日ほ』と誤字のまま投稿されており、マネジャーのチェックも入っていないようですね。また、同じく退所した岡田准一や生田斗真や屋良朝幸は『SMILE-UP.』のサイトに“お知らせ”が掲載されていますが、二宮についてはスルーされたまま。旧ジャニーズ時代は、嵐の一員としても俳優としても事務所のイメージアップに貢献した二宮ですが、独立の経緯をめぐってはちょっとした遺恨を感じさせます」(前出・芸能関係者)

 性被害者への補償が始まっていないにもかかわらず、旧ジャニーズタレントはこれまで通りテレビに出演し続けている。今後も芸能界において「旧ジャニーズパワー」が働くのであれば、二宮の“バックアップ体制”は心もとないように思えるが……。