怪盗キッドと服部平次がキーパーソンとして登場し、怪盗キッドが登場するのは第23作『紺青の拳』(2019)以来であり、平次が登場するのは21作目『から紅の恋歌』(17)以来となる。

 なお、映画の感想を投稿できるニュースサイト「Filmarks」では、星5点満点中、3以上をつけるユーザーが94%(今月22日現在)にも上っており、総合で星4.0と高め。

 ネットの書き込みには「展開がご都合主義」との指摘も散見されるが、「キッド&平次ファンは大歓喜」「コナンのコアファンがより楽しめる内容で、面白い!」と賛辞が相次いでいる。

 また、『100万ドルの五稜星』には怪盗キッドおよび工藤新一役を演じる山口勝平の実の子どもで声優の山口竜之介と山口茜が出演。ネット上では「竜之介さんが勝平さんの声とそっくり!」と話題になっているようだ。

 今後、興行成績がどこまで伸びるか注目される『100万ドルの五稜星』。今一度、劇場版『名探偵コナン』シリーズの興行収入トップ10を振り返ってみたい。