姫路市のGWイベント情報をご紹介!「手柄山スプリングフェスティバル」&姫路市美術館の企画展「プリズム―見えない光を捉えるアート」について詳細をチェックしていこう。

親子で楽しめる「手柄山スプリングフェスティバル」


姫路市では、4月27日(土)〜5月6日(月・祝)に「手柄山スプリングフェスティバル」が開催される。

■景品ありのスタンプラリーに参加しよう

手柄山交流ステーション、水族館、緑の相談所、温室植物園、平和資料館では「手柄山中央公園スタンプラリー」を開催。期間中に上記5施設のうち4か所以上まわれば「景品」「花の種」を、5か所全部まわれば「手柄山マスター認定缶バッジ」「景品」をプレゼントする。なお、引き換えは手柄山交流ステーションにて行われる。

■イベント概要

そのほか、さまざまなイベントが開催される。4月29日(月・祝)10:00〜16:00に手柄山交流ステーション山上広場で開催される「はたらく車大集合」では、写真撮影や給水体験などのデモンストレーションもある。

5月3日(金・祝)~5日(日・祝)に手柄山山上広場にて行われる「アマチュアステージイベント」では、カントリーダンス、音楽演奏などが披露される。また、4月27日(土)〜5月6日(月・祝)の間の土日祝日には、同じく手柄山山上広場にて駅そば等の飲食物の販売も行われる。

また、5月5日(日・祝)、6日(月・祝)には「楽市楽座」も開催。物品、飲食物販売、よさこい踊り他のステージイベントが行われる予定だ。

GWは親子で楽しめる「手柄山スプリングフェスティバル」に参加してみよう!

「手柄山スプリングフェスティバル」詳細URL:https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/0000027201.html

光やアートがテーマの姫路市立美術館の企画展にも注目


さらに姫路市立美術館では、4月27日(土)より企画展「プリズム―見えない光を捉えるアート」が開催される。

■「光」の多様な表現に触れられる企画展

私たちの周囲に当たり前のように存在する光は、人間の目に明るさを感じさせ、心を明るくさせ、生活にさまざまな恩恵をもたらしてくれるが、実体として捉えることはできない。プリズムを通して屈折、分散した光が虹光を生み出すように、私たちは何かを介して光を捉え、その諸相を知ることができる。目に見えないものを何とか自分なりに理解し、実感しようとすることは、人間が太古の昔から連綿と続けてきたことであり、アートもそういった営みの一つであると言えるだろう。

同展では、現象としての光だけではなく、メタファーとしての光、そして光によってもたらされるもの―闇、影、時間、宇宙など―という「光」についての多様な表現を、姫路市立美術館のコレクションをベースに紹介。作品を通して、光とは?アートとは?を考える。

■企画展概要

企画展「プリズム―見えない光を捉えるアート」は4月27日(土)〜6月23日(日)に、1階企画展示室にて開催。開館時間は10:00〜17:00、入場は16:30まで。休館日は月曜日、4月30日(火)、5月7日(火)だが、4月29日(月)、5月6日(月)は開館している。観覧料は一般700円、大学・高校生400円、中学・小学生200円だ。

■企画展開催中の催しにも参加しよう


企画展開催中は、さまざまな催しが行われる。5月4日(土)、26日(日)、6月23日(日)には、学芸員によるギャラリートークを開催。5月5日(日)、12日(日)には、絵本のよみきかせの後、ミニ・ギャラリートークを開催する。子どもから大人まで、誰でも参加が可能だ。

そのほか、5月4日(土)には「旧姫路市文化センター緞帳の保存活用事業」報告会、5月12日(日)、6月9日(日)には学芸員とお話ししながら作品を鑑賞する「おしゃべりツアー(仮)」、6月16日(日)にはワークショップ「色ガラスで作るモザイクアート」が開催される。各イベントの開催時間や定員などの詳細については、下記URLにて確認を。

目に見えない光について考える、姫路市美術館の企画展やイベントに足を運んでみて!

■姫路市立美術館
住所:兵庫県姫路市本町68番地2
詳細URL:https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/0000026799.html

(田中彩文)