成蹊学園は、3月より、イラストレーター・文筆家として活躍するキン・シオタニ氏とコラボレーションし、成蹊学園と吉祥寺の街をイメージしたオリジナルデザインによるラッピングバス・吉祥寺駅前大型ビジョンCM放映・街灯フラッグ・キャンパス内ウォールアートなどを順次展開!学園の吉祥寺移転100年を周知する。

学園としても過去に例を見ないコラボ企画

校地を池袋から吉祥寺に移し、2024年に100年を迎えた成蹊学園は、吉祥寺の街の発展とともに成長を続けてきた。

今回、この100年の節目に、吉祥寺でサンロードやブックス・ルーエ、ユニクロなど多くの店舗や企業とコラボレーションしているイラストレーターのキン氏とタッグを組み、吉祥寺の駅から通学路、キャンパス内までを「吉祥寺移転100年」をモチーフとしたアートで彩る、学園としても過去に例を見ないコラボレーション企画がスタートした。

キン・シオタニ氏について


キン氏は、イラストレーター・文筆家。荻窪出身で吉祥寺在住だ。1995年、井の頭恩賜公園で作品を売っていた頃「長い題名ポストカードシリーズ」で注目され、以降数多くのメディアにイラストや文章を発表している。

近年はドローイングパフォーマンスを行う一方、長年の旅の経験を生かし旅や街のことを語るトークイベントにも多数出演。「キンシオさんのイラストを見ると吉祥寺を思い出す」と言われるほど街に浸透しているクリエイターだ。

オリジナルラッピングバスも運行

今回の企画では、期間限定で、吉祥寺駅や通学路をオリジナルデザインのイラストでジャックする。


吉祥寺駅北口の大型ビジョンでは、30秒動画を放映。「SEIKEI 100 YEARS IN 吉祥寺」の文字からイラストを仕上げていくキン氏のドローイング・パフォーマンスに合わせ、『ピタゴラスイッチ』(NHK)などでおなじみのインストゥルメンタル・バンド「栗コーダーカルテット」の栗原正己氏が書き下ろしたオリジナル曲も流れる。


また、JR吉祥寺駅南北自由通路サイネージに、吉祥寺の街と成蹊の名の由来である桃の木を背景に、学生や生徒、街の人々が次々に集い「成蹊学園は池袋から吉祥寺に移転して100年」であることを知らせるアニメーション広告が出現する。


さらに、関東バスと西武バスで、それぞれ異なるデザインのオリジナルラッピングバスを運行。吉祥寺・成蹊学園の現在と、池袋時代の成蹊学園をテーマに、吉祥寺の街や学園のシンボルとも言える建物や公園、校舎などが、個性豊かな人や動物らとともに描かれている。


そのほか、吉祥寺駅からのキャンパスまでの通学路となる「平和通り」、


「公園通り」、


「五日市街道」の3つの通りにフラッグが掲出される。


キャンパス内にも注目だ。キャンパス内ウォールグラフィックとして、「大学6号館」や


「情報図書館前」、


「大学8号館」など、キャンパス内の5つの建物の壁面やガラス面に、シールタイプのグラフィックを使って大胆に装飾が施される。

成蹊学園は、2024年3月から約1~2年にわたり、吉祥寺を中心にコラボレーションを展開し続け、街との結びつきを強めていくという。今後の展開にも注目だ。

成蹊学園吉祥寺移転100年特設サイト:https://www.seikei.ac.jp/gakuen/iten100

※問い合わせにつきましては、掲出先ではなく、成蹊学園へご連絡いただくようお願いいたします。

(ソルトピーチ)