番組では、稲垣が「いやあ、久しぶりですね」と声をかけると、三宅も「久しぶりです」とにこやかにあいさつ。稲垣は「同じ時代に同じアイドルグループとして同じような環境でやってきてるのに、あまりお会いすることがなかった」と語り、仕事上だけでなくプライベートで訪れたパーティで顔を合わせた時も会話はなかったという。

 三宅が「しゃべれないですよ」「大の大の大がつく先輩」と恐縮すると、稲垣は「そう? V6はそんなに後輩感ないよ」と返答。後輩感がない理由は、V6の年長組「20th Century」の井ノ原快彦、坂本昌行、長野博が稲垣と同年代だからだったようだが、年少組の三宅にしてみればSMAPは「大先輩」だったのだろう。三宅は「トニセンは吾郎くんとアリゾナ行ったりしていた」と振り返り、稲垣が「イノッチ元気?」と尋ねるなどV6トークに花が咲いた。

 今年3月にTOBEが開催した所属タレント総出演の東京ドーム公演の話題になり、稲垣は「なんで呼んでくれないの?」と発言。三宅が「来てくれたんですか? 出てくれるんですか?」と驚くと、稲垣は「行きたいよ! だって共演できるでしょ。全然出たいよ。みんなに会いたい」と前のめりに返答した。三宅が「本当ですか!? 今これオンエアされてます」と確認すると、稲垣は「意外と調子いいこと言うからね、僕」と笑いつつ、満更でもなさそうだった。

 また、三宅が「僕が10代のころ、アイドルは短期的に消費される文化という印象があった。年齢を重ねてもなお、どんどんアイドルとしての活躍の場を広げていくロールモデルがSMAPだったんです」「(アイドルが初めて本格的に)バラエティをやったのもSMAPだし、いろんな扉を開いたのがSMAP」とSMAP愛を爆発させると、稲垣は「もっと一緒にやりたかったね。20代、30代のころも。これからいっぱい(共演)できる」と、今後の共演を望む意思をはっきりと示した。これに対して、三宅も「ぜひお願いします」と応じている。