8.敷島公園ばら園(群馬)

敷島公園の北側に位置する「ばら園」。東京ドームとほぼ同じ約4.5haの園内はまるで西洋の宮殿庭園のようで、約600種7,000株のバラが植栽されています。

photo by あおぱぱさん

春は5月中旬〜6月上旬、秋は10月下旬~11月上旬に見頃を迎え、春には「ばら園まつり」、秋には「秋のバラフェスタ」を開催します。

9.塩船観音寺(東京)

「花の寺 塩船観音寺(しおふねかんのんじ)」として知られる、東京都青梅市にあるお寺さん。花の寺と呼ばれるようになったのは、境内に植栽されているツツジがきっかけです。昭和41年に植栽がはじまり、昭和43年にはじめてつつじ祭りが開催されました。

photo by かまなつさん

現在は15種類、約17,000本のツツジが、4月中旬〜5月上旬にかけてお寺を囲むように色とりどりに花を咲かせ、まさに日本らしい春の風景が楽しめます。なお、つつじまつりの期間中は駐車場が有料となりますので、ドライブで行かれる方はご注意を。

10.大山千枚田(千葉)

photo by ソマさん

「東京から一番近い棚田」として知られる大山千枚田。日本の棚田百選に選ばれており、まさに日本の原風景が広がります。新米の時期にはおいしいお米の購入も可能!30台ほど停められる無料の駐車場も用意されています。

また毎年10月〜1月にかけて棚田がLEDでライトアップされる「棚田のあかり」は、とっても幻想的です。揺らめくあたたかな光に癒されに、ぜひ訪れてみてくださいね。

11.石切山脈(茨城)

photo by なおぴーさん

茨城のグランドキャニオンとも呼ばれる「石切山脈」は、茨城県笠間市稲田にある日本最大級の採掘現場です。ここから採掘される稲田石は、約6千万年前に溶岩が海底深くで長時間かけて冷え固まった花崗岩の一種で、美しい白さが特徴。光沢や耐久性にも優れていて、東京駅や国会議事堂、最高裁判所など、数多くの歴史的建造物に使用されています。

photo by Sa-Riさん

山地一帯は、東西約10km・南北約5km・地下1.5kmに及ぶ岩石帯で、一般の人でも入場(有料)することができます。特に、地下65mまで掘られた採石場跡に湧き水や雨水が貯まったことでできた「地図にない湖」は、映えスポットとして人気です。

一般入場のほかにプレミアムツアーがあり、プレミアムツアーでは一般非公開の奥山採石場まで行くことができます。実際の採掘現場が見られるほか、運が良ければダイナマイトで岩盤を爆破する瞬間に立ち会えることも。