半導体製造装置メーカーが作るトマトも登場


また、ブイ・テクノロジーのYRPイノベーションセンターで生産されたVトマトと、Vトマトを使用して作られたトマトジュースも、楽天ふるさと納税ポータルサイトなどにて出品中だ。


ブイ・テクノロジーは、スマートフォンや薄型テレビに使用されるフラットパネルディスプレイ(FPD)の製造・検査・測定装置及び半導体製造装置の開発・設計・販売を手掛けている。2022年に半導体製造工場を横須賀リサーチパークに設立し、時をほぼ同じくして、世界的な農業、そして食に関わる課題解決にむけて、トマト栽培を軸としたアグリビジネスへの挑戦を始めた。2023年2月より、高糖度でリコピン・GABAが豊富なフルーツトマト「Vトマト」の販売を開始し、好評を得ている。


現在、返礼品として登場しているのは、医療技術を農業に応用した「アイメック農法」で作られたフルーツのような甘いトマト。「アイメック農法」は、特殊なフィルムを用いて水分量を調節しながら、適度なストレスを与え、トマトの美味しさや甘さを最大限に引き出す。フィルムに空いたナノサイズの微細な穴から、水・養分は通しつつ、害虫・病原菌はブロック。生育に使用する水や農薬も少なく抑えられ、環境と人に優しいトマトとなっている。

「Vトマト800g 糖度10度以上」は寄附額23,000円、「Vトマト800g 糖度8度以上」は寄附額19,000円、「Vトマト800g 糖度8前後(無選果)」は寄附額13,000円、「トマトジュース 180ml 10本セット Vトマト」は寄附額60,000円、「トマトジュース 180ml 6本セット Vトマト」は寄附額39,000円となっている。


ブイ・テクノロジー アグリ事業本部の天日さんは、「精密機器メーカーである我々が、YRPに新設した半導体製造工場の最上階で、自然光にて、土を使わない新しい農法で糖度を極限まで上げたトマトを育成しました。一粒口にすれば、従来のトマトとは違う全く異次元のトマトであることを体験頂けます。『このトマトを食べるともう他のトマトは食べられない!』と言わせる自信を持ってお届けします」とコメントしている。

半導体製造装置メーカーが作るトマトを、この機会に味わってみては。

なお、「パティスリーハダ」のスイーツと、Vトマト&Vトマトを使用して作られたトマトジュースは、楽天ふるさと納税のほか、ふるさとチョイス、ふるなび、JREMALL、ANAのふるさと納税で出品中だ。

楽天ふるさと納税:https://www.rakuten.co.jp/f142018-yokosuka

(ソルトピーチ)