伊東純也の性加害疑惑報じた記者の実名、女性たちの“ヒント”が投稿される事態に

 「新潮」が報じたところによると、伊東は昨年6月、2人の女性とともに飲酒し、同意を得ない性行為に及んだという。女性らは大阪府警に刑事告訴を行い受理された一方、伊東側は虚偽告訴容疑の告訴状を提出。こちらも受理されたことが発表されている。

「本誌発売前日、新潮社のニュースサイトで伊東の性加害疑惑が速報された時点から、X上では伊東側に近い複数のユーザーが新潮サイドへの批判を展開。担当記者の実名や、被害を受けたとされる女性たちの“ヒント”などを投稿したんです。また伊東の代理人弁護士もさまざまなメディアに登場し、女性たちが嘘をついている“証拠”の存在をチラつかせた。伊東側が性加害疑惑の火消しを行っているとみられますが、これにより、伊東のアジア杯離脱を不服とするサッカーファンは、新潮社や女性らへの憎悪をさらに募らせるようになっていきました」(テレビ局関係者)

新潮社に脅迫文、会社周辺ではパトカーが目撃され……

 特に、一部“暴徒”の新潮社に対するヘイトは相当なもので、2月7日には同社公式サイト上で「弊誌記者に対してSNSなどで誹謗中傷・脅迫、ひいては殺害予告に至るまで、悪質なネット上の投稿が相次いでいます。犯罪性が明白な投稿に対しては、断固たる法的措置を取る所存です」(原文ママ、以下同)という声明文が公開された。

「実際にはネット投稿では収まらず、同社や『新潮』以外の編集部にまで、直接、誹謗中傷や脅迫文が送られているという話です。先日は爆破予告に近い強迫行為もあったそうで、会社周辺では連日パトカーも目撃されていました。今後の展開次第では、伊東よりも先に逮捕者が出てしまうかもしれません」(前出・一般紙記者)