マレーシア移住の悪い点

マレーシア移住には、いろいろな悪い点もあります。どういったデメリットがあるのか紹介しましょう。

大気汚染が酷い

マレーシアといえば大気汚染が酷いことが問題となっています。マレーシアの大気汚染はヘイズと呼ばれるものです。空気が霞んでしまい、前がよく見えなくなるほどです。インドネシアでものを燃やすと、その煙がマレーシアのほうにまで流れてしまうことが原因です。

 

大気汚染が酷いといっても、ただちに体に異常が生じるようなレベルではありません。しかし、敏感な人にとっては、喉に痛みを感じるなど問題が生じることもあります。そういう人は、マレーシアへの移住は避けたほうがよいでしょう。

病気に注意

基本的にマレーシアの都市部は衛生環境が整っていて、日本とほぼ変わらない近代都市といえます。しかし、都市部を離れると衛生環境が悪くなり、病気に注意しなければいけません。

マレーシアに移住することについて、良い点と悪い点をまとめてきました。それぞれが何を重視するのかは異なるでしょう。自分にとってマレーシアは暮らしやすい国なのかよく考えてみてください。

 

特にテング熱やチクングニア熱、ジカウイルス感染症といった病気に注意しましょう。これらは都市部であっても、感染者が増えている病気です。たとえば、テング熱はワクチンが存在せず、治療薬もありません。安静にしながら対症療法で治療するしかないのです。日本と違って狂犬病の感染も確認されている国です。日本以上に感染症などには注意しましょう。

時間を守らない

マレーシアに限らず海外ではよくあることですが、時間を守らない人が多いです。日本では時間を守らないのはとんでもないことですが、マレーシアではそうでもありません。そのため、約束をしたとしても、相手が時間通りに来てくれないことがよくあるため注意しましょう。

 

友達同士の約束だけではなく、仕事上の約束であっても時間を守らないことがあります。サービスを依頼してもなかなか来てくれないこともあるのです。そのため、時間を厳密に守りたいタイプの人はストレスが溜まるかもしれません。

日本製のものは高い

確かにマレーシアは物価が安いのですが、日本製のものは高いため注意しましょう。日本から輸入して販売することになるため、どうしても高くなってしまうのです。節約したいならば、日本製以外のものに慣れましょう。

公的な健康保険がない

マレーシアには公的な健康保険制度がありません。そもそも、日本のような制度がある国のほうが珍しいのです。そのため、医療費は基本的に自費であり、かなり高額となります。事前に民間の保険に加入しておくことが大切です。

まとめ

マレーシアに移住することについて、良い点と悪い点をまとめてきました。それぞれが何を重視するのかは異なるでしょう。自分にとってマレーシアは暮らしやすい国なのかよく考えてみてください。

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