サブリナ・カーペンターが待望の新曲「Espresso」をリリースした。

サブリナ・カーペンターが待望の新曲「Espresso」(エスプレッソ)をリリースした。彼女にとって、ホリデー・ソング以外の楽曲としては、ヒット曲「Nonsense」(ナンセンス)や「Feather」(フェザー)などが収録された2023年7月リリースのアルバム「emails I can’t send」(イーメイルズ・アイ・キャント・センド・フォワード)以来の新曲となっている。

サブリナ本人もソングライティングを手がけた「Espresso」は、全米TOP40ラジオ・チャートで自身初の1位を獲得した「Feather」でも共作したエイミー・アレンや、共に「Nonsense」を手掛けたジュリアン・ブネッタやステフ・ジョーンズが共同でソングライティングを担い、ジュリアン・ブネッタはプロデュースも担当した。

Apple Musicでのゼイン・ロウとのインタビューのなかで、サブリナは「Espresso」について次のように語っている。「曲全体に個性があふれていて、とてもエキサイティングな作品になったし、ライブでお客さんたちと一緒に歌ったらすごく楽しいはず。そして、この曲を聴いてもらえたら、私の音楽や私が誰なのかを知らない人たちにも、私のユーモアのセンスを理解してもらえるはずって思っている」。

「Espresso」は、アリアナ・グランデやバッド・バニー、ハリー・スタイルズらの作品を手掛けてきたことで知られる、グラミー賞受賞監督であるデイヴ・マイヤーズが監督を務めたミュージック・ビデオも併せて公開されている。ビデオは、サブリナがレトロな雰囲気の中でビーチウェアに身を包み、海辺やボートで一日を楽しむ様子を描いたものになっている。

また、先日サポート・アクトを務めたテイラー・スウィフトのThe Eras Tourの一連の公演(メキシコ、南米、オーストラリア、シンガポール)を終えたサブリナは、世界最大級の音楽フェスティバルであるコーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル(コーチェラ・フェスティバル)への初出演も果たしており、現地時間4月12日(金)に出演した同フェスティバルの記念すべき初ステージで、「Espresso」を披露したパフォーマンス映像も公開されている。

サブリナは現地時間4月19日(金)にもコーチェラ・フェスティバルの第2週目となるステージに立つ予定となっているので、引き続き注目したい。

リリース情報

サブリナ・カーペンター
ニュー・シングル「Espresso」配信中

アーティストプロフィール

サブリナ・カーペンター

1999年5月11日生まれ、ペンシルヴァニア州出身のシンガー、女優。2014年から放送されたディズニー・チャンネルの人気ドラマ「ガール・ミーツ・ワールド」に主人公の親友マヤ役で出演し一躍注目を集める。2015年にハリウッド・レコードからデビュー。2018年には3rdアルバム「Singular Act 1」をリリースし、2019年7月にはその続編となるアルバム「Singular Act 2」も発表。同年には米ビルボード選出“21歳以下の21人”でトップ10入りを果たす。また、来日公演ではファンのために日本語の歌のカヴァーを披露するほどの日本好きとしても知られる。2022年にリリースした5thアルバム「emails I can’t send」は米ローリングストーン誌の2022年の年間ベストアルバムにランクインし、同作からの「Nonsense」がTikTokで大ヒット。さらに、同作のデラックス盤として翌年リリースした「emails I can’t send」に収録した「Feather」もSNSを中心に大ヒットするなど、多彩な才能で世代を代表するポップ・アイコンとしての地位を確固たるものにしようとしている。