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申請用紙など、ハンコを押す用紙には「押印」という文字がありますよね。
今回はその言葉と非常によく似たもので、「押捺」です。
押印も「押捺」も似ていて、どっちがどっち?となってしまいますが、厳密には意味が違うことをご存じでしょうか?
読み方だけでなく、意味も正しく理解して使えるようになりましょう。
「押捺」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 1文字目は「おう」です。
ヒント② 「おう〇〇」の4文字です。
ヒント③ 「捺印」と同じ意味です。
「押捺」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「おうなつ」です!
似た言葉として、「押印」「捺印」がありますが、どちらも「ハンコを押す」という共通の意味があります。
その中で、押印とは「ハンコを押す行為」を意味し、捺印とは「ハンコを押した陰影」という意味合いがあります。
実務上での話をすると、自分が名前を書いて署名した際、その署名が正しいものであるという証明に押す印鑑のことを「捺印」、単純に用紙やスタンプラリーなどのカードにハンコを押す行為が「押印」となります。
今回の「押捺」は、この「押印」と「捺印」の2つの意味を合わせもつ、便利な言葉なんですね!
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