■4位 ザ・ギース 合計364cm

『キングオブコント』で4度ファイナルに進出しているザ・ギースがここにランクイン。190cmの尾関高文は長く東京のライブシーンで活躍してきたこともあって、「でかいもの」の例えとして頻繁に利用される存在である。顔もでかい。「小さいほう」の高佐一慈は174cmと、ほぼ平均である。

■5位 シソンヌ 合計364cm

185cmの長谷川はピンのMC仕事などでは高身長が際立つが、コンビでのネタでは身長を感じさせることはない。これには、179cmのじろうの顔が全然身長が高そうに見えない、むしろ「低身長顔」であることが影響しているとみられる。

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 そのほか、滝音、馬鹿よ貴方は、TKO、マヂカルラブリー、南海キャンディーズあたりが2人合計で360cmを超える高身長コンビだ。

 アンガールズのように「大きいこと」を武器にしているコンビもあれば、それを感じさせないコンビもある。身長に注目してみると、コンビの新たな一面を発見できるかもしれない。

(文=新越谷ノリヲ)