『ACMA:GAME』、テレ朝『マルス-ゼロの革命-』の二の舞い危惧

 一方、「キャストの演技は素晴らしかったけど、内容は子ども向けかな……」「人間ドラマは引き込まれたけど、ゲームが小学生のクイズ大会みたいだった」「あと20歳若ければもっと楽しめたかも」と、対象年齢の若さを指摘する声も散見される。

 放送局は違うが、前クールで放送されたなにわ男子・道枝駿佑主演『マルス-ゼロの革命-』の初回放送後、やはり「子ども向けか……」と落胆する視聴者が続出。

 その結果、視聴率は大惨敗してしまっただけに、似たような声が上がっている『ACMA:GAME アクマゲーム』にも一抹の不安がよぎる。

 ただ、同作は「Amazon」との協業により、日本語や英語など8言語の字幕を付与した上で、4月26日より150以上の国と地域での動画配信を予定しているとか。国内でヒットせずとも、海外で高い評価を得ることが期待できるかもしれない。

 日テレにとって社運を賭けたビッグプロジェクトともうわさされる『ACMA:GAME アクマゲーム』。映画『カイジ 人生逆転ゲーム』(2009)や『今際の国のアリス』(Netflix)など、デスゲームを題材とした人気作品は多いが、果たして『ACMA:GAME アクマゲーム』は大きな話題を呼ぶだろうか。