部屋に芳香剤を置いている人は多いですよね。そんな部屋用芳香剤は種類がたくさんあります。どんな香りで香りの強さはどれくらいなのでしょう。みんながおすすめの芳香剤はどんなものでしょうか。今回はおすすめの芳香剤を人気ランキングでご紹介します。
芳香剤とはどんなもの？
芳香剤とはどんなものなのでしょうか。芳香剤はアロマなどを用いていい香りを周りに放つものです。消臭効果があるものは少なく、嫌な匂いを芳香剤のアロマなどのいい香りでごまかす「感覚的消臭法」を用いられているものがほとんどです。そのため、部屋の匂いの根本を除去するわけではありません。芳香剤は基本的に部屋用のものが多く、靴箱、トイレに用いられるのは消臭剤が多いです。
芳香剤は市販の部屋用のものから、手作りでできる芳香剤もあります。手作りで芳香剤を作ると持続性があまりないのですが、自分の好きな香りで作ることができます。そして、市販の芳香剤は香りが決まっていて、自分で選ぶタイプになります。手作りの芳香剤よりも香りが強いものが多く、香りが合わない場合、強い香りにより気持ち悪くなってしまう場合もあるので気をつけましょう。
芳香剤と消臭剤と脱臭剤の違い
芳香剤と脱臭剤と消臭剤の違いはなんだと思いますか。芳香剤は先ほど説明した通り、強い香りを放つアロマなどで匂いの元をごまかす感覚的消臭法を用いられているものがほとんどですが、消臭剤は芳香剤ほどの強い香りを放たず、匂いの元を消すということで科学的消臭法を使っています。
これは化学成分により悪臭の元の匂いを分解して無臭にするということができるので消臭剤ということになります。今はアロマ付きのものがあったりするので芳香剤とあまり違いがなくなってきています。
脱臭剤は芳香剤と消臭剤と何が違うのかと言えば、活性炭や活性粘土を用いて、悪臭の元となる成分を包み込んで悪臭を消すということから物理的消臭法が使われています。芳香剤は部屋用のものが多く、消臭剤はトイレやキッチンなどに使われることが多く、脱臭剤は靴箱、タンスなどに使われることが多いです。それぞれ用途に合わせてうまく使い分けるといい香りに包まれる家になります。
簡単にできる芳香剤のおすすめの作り方
実は部屋用の芳香剤は１００均のアイテムだけで簡単に誰でも手作りすることができます。ただ、香りの持続性は市販の部屋用の芳香剤よりもないので、自分で手軽に芳香剤を作って飾りたい、部屋用芳香剤を買うまでの繋ぎとしてという考えで作る方がいいです。保冷剤と自分の好きなアロマがあれば簡単に芳香剤を作れるので是非試してみてください。
芳香剤の種類でおすすめなのはどれ？
芳香剤にはスプレー式、ビーズタイプ、スティックタイプなど種類があります。芳香剤として使うにはどれが一番効果的なのか迷ってしまいますよね。まず、スプレー式は部屋の悪臭が気になる時にサッとスプレーをするだけで部屋がいい香りに包まれるという効果があります。
あまりスプレーを出しすぎると強い香りによって気持ち悪くなってしまうということがあります。そして、ビーズタイプはスプレーほどの即効性もないですが、スプレータイプみたいに強い香りによって気持ち悪くなるということがあまりありません。部屋をほのかにいい香りにしたいという人におすすめです。
スティックタイプの芳香剤ですが、瓶に薬液を吸い上げて香りを放つ効果のあるウッドスティックというものを使っています。スプレータイプほどの即効性はありませんが、ビーズタイプよりも強い香りを放つことから、はっきりとした香りを部屋に充満させたいという人におすすめです。スティックの本数によって香りの強弱はつけられるので自分の好みにあった香りの強さにすることができます。