そして、第1問。照朝はおもむろに500円玉とコップを持ち出し、ササっと何かして「コップの下に500円玉がある。ホント? ウソ?」というクイズを出題。丸子くんは「コップの下ってことは机の下の床もコップの下だよな」「引き出しの中もコップの下だしな」などと深く頭を悩ませながら、苦悶の表情を浮かべます。
ホントとかウソとかの前に、ぬるくない? デスゲームだよ?
攻守交替して丸子くん側の第1問は、さらにぬるいものでした。
「この部屋から半径1km以内にコンビニは4軒以上ある。ホント? ウソ?」
マジでどっちでもいいんですけど。
こうしたデスゲームを扱ったドラマで私たちが楽しみたいのは、やはりスリルと思考なわけです。怖いよ怖いよと思いながら、必死に思考を巡らせる登場人物に共感したいし、謎解きを楽しみたい。
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