船橋競馬場は、約150億円を超える総工費をかけて2020年度より大規模改修工事を続けてきた新スタンドB棟を、4月29日(月)にフルオープンする。

ユニバーサルデザインに配慮したスタンド

今回オープンする新スタンドB棟は、ボックスルームやフラットルームなどのバラエティ豊かな特別観覧席をはじめ、ベビールームやバリアフリートイレを設けるなど、ユニバーサルデザインに配慮したスタンドとなっている。

さらに、2025年の春に新入場門のリニューアルが予定されており、本格的にパーク化。船橋競馬場は、競馬ファンだけではなく、ファミリーや女性も楽しめるような賑わいある施設を目指している。

1950年の開場から約70年。2020年度に始まった大規模改修工事が約4年の時を経て、新たに生まれ変わる。これまでにない競馬パークへと進化していく、船橋競馬場に足を運んでみては。

豊富なメニューを揃えた多彩な飲食店も展開

新スタンドB棟の詳細をチェックしていこう。B棟は、鉄筋コンクリート5階建て。延べ5,152㎡。座席数は、1,060席(一般席842席、特別観覧席114席、来賓席104席)だ。

スタンド内は、2階にベビールーム、各フロアに豊富なメニューを揃えた多彩な飲食店も展開し、一日中楽しく過ごせるようなスタンドに。飲食店は、1階1店、2階2店、3階1店、4階1店が配置される。

ボックスルーム:8名

フラットルーム:4名

また、バラエティ豊かな特別観覧席にも注目したい。既存のグループ席を増やすだけではなく、グループの利用者向けに、8名用のボックスルームや枠番と同じ色のフラットルームを増設。さらに、通常の席よりゆったりと座れるワイドシートも新設され、幅広い客層が楽しめるような空間だ。

なお、今回紹介した各情報は変更になる場合がある。その他詳細については、後日確定版の開催情報が配信される。

新たに増設されるバラエティ豊かな特別観覧席に注目!ゴールデンウイークは、船橋競馬場をチェックしてみては。

■新スタンドB棟の概要
供用開始予定日:4月29日(月)
構造面積:鉄筋コンクリート5階建て 延べ5,152㎡
座席数:1,060席(一般席842席、特別観覧席114席、来賓席104席)
飲食店:1階1店・2階2店・3階1店・4階1店
ベビールーム:2階

■スタンドA棟の概要(参考)
供用開始日:2022年2月1日(火)
構造面積:鉄筋コンクリート5階建て 延べ8,492㎡
座席数:691席(一般席393席、特別観覧席126席、来賓席92席、馬主席80席)

■船橋競馬場
住所:千葉県船橋市若松1-2-1

※記載の情報は変更になる場合がございます。

(江崎貴子)