国内屈指の縫製技術を誇るテーラリングファクトリーの本宮三東スーツは、自社ブランド「Sartoria Speranza(サルトリア スペランツァ)」にて2024年春より“女性向けジャケット”のオーダーを開始した。

100年を超えて磨き抜かれた感性と技術力

1906年(明治39年)、まだ着物が主流の時代に“これからは洋服の時代がくる”と確信した創業者の佐藤嘉吉氏は、福島県本宮市にて「佐藤洋服店」を開業。


縫製技術を磨き、時代のニーズに合わせ量産体制も整え、1968年に「本宮三東スーツ」を設立。2代目の佐藤嘉一氏は、縫製技術向上の取り組みが評価され黄綬褒章を受賞した。

大手アパレルメーカーの縫製も手掛ける傍ら、自社ブランド「Sartoria Speranza」と「Sato Tailor(サトウテーラー)」を展開。創業時から福島県本宮市を拠点とし、地域の雇用創出にも貢献しながら、長年の経験で培われてきた知識と技術を次世代へ伝承している。

経験や技術を活かした仕上がり

心から満たされる、職人仕立ての上質なジャケットを女性の日常にも。


「Sartoria Speranza」から登場する女性向けオーダージャケットは、長年のメンズジャケットの縫製で培われた総毛芯仕立てなどの経験や技術を活かし、軽やかな着用感を追求。使用する芯地にもこだわり、生地の持ち味を生かしたドレープ感やふんわりと立体的にロールしたラペルの美しさを生み出すことで、エレガントに仕上げている。


デザインは、「Double Breasted(ダブルブレステッド)」、


「Single Breasted(シングルブレステッド)」、


「No Collar(ノーカラー)」の3つ。選ぶ生地やボタンの組み合わせ次第で、オフィスシーンから子どもの学校行事まで幅広いニーズに対応することができる。

洗練されたファブリックを展開

ファブリックは、イタリアやイギリス製の生地を中心に約2,000種類用意している。


中でも女性のジャケットにおすすめのバンチブック(生地帳)は、イタリアを代表するメゾンであるLoro Piana(ロロ・ピアーナ)社の「ATELIER(アトリエ)」。


最高品質のスーパー170’sウール、シルク、カシミア、柔らかなフランネルといった高級素材の数々を巧みに融合させ、現代女性のワードローブを引き立てる上質かつ洗練されたファブリックを展開する。

取り扱いは、工場に併設する店舗のほか、5月3日(金)~5日(日)の期間に宮城・仙台三越 本館5階、5月9日(木)~12日(日)の期間に東京・松屋銀座 5階ドレスアップラウンジにて、Popupイベントを予定している。

国内屈指の縫製技術を誇るテーラリングファクトリーが手がける「Sartoria Speranza」の女性向けジャケットをオーダーしてみては。

Sartoria Speranza 公式サイト:https://sartoria-speranza.jp/women

■本宮三東スーツ 工場併設ストア
住所:福島県本宮市本宮字舘町2-1

(山本えり)