ボーダレス・カンパニオの1社である小さな森の学童は、子どもも保護者も安心できる少人数制学童保育「小さな森の学童」の2施設目を、4月に大阪府堺市にオープンすることを発表した。

立ち上げ・運営には、コスモスイニシア社が参画している。

子どもの“好き”を引き出し「自分らしさ」を育む


「小さな森の学童」は、子どもたちの「放課後をとことん!その子らしく。」をテーマに、2021年7月に開所した、子どもたち一人ひとりが安心してやりたいことに熱中できる学童保育。大阪府堺市の一軒家で、少人数制の民間学童として運営している。


現在まで、約130人の子どもたちが「小さな森の学童」を利用。アートや農業、マルシェへの出店などさまざまなアクティビティを通して、子どもたちの「好き」「やりたい」を引き出しながら「自分らしさ」を育む取り組みを行っている。

新店オープンの背景と今後の展望

戸倉恵利香氏

小さな森の学童代表の戸倉氏は、年々増加するうつや摂食障害といった子どもの精神疾患の問題の解決を目指し、子どもたちの悩みやちょっとした変化に気付きケアする学童保育をつくりたいとの思いから「小さな森の学童」を立ち上げた。

1施設目のオープンから約2年半が経過した現在、入所希望者が増加し、全ての子どもの入所を受けることが難しい現状に。より多くの子どもたちにサービスを届けるため、大阪府堺市に2施設目のオープンを決定した。

また、今回の拠点拡大にあたり「小さな森の学童」の理念や事業内容に共感したコスモスイニシア社がESGの取り組みの一環として立ち上げ・運営にかかる費用および、2施設目以降の新店開設に向けた仕組みづくりにかかる費用をサポートすることとなった。

コスモスイニシア社は、新築マンション・一戸建、リノベーションマンションなどの住まいを提供するレジデンシャル事業、投資用・事業用不動産の開発・仲介・賃貸管理などを行うソリューション事業、ファミリー・グループでの中長期滞在に対応するアパートメントホテルなどの開発・運営を行う宿泊事業を展開している。

今後も「小さな森の学童」は、子どもたちが思いっきり好きなことに打ち込める居場所をつくると同時に、教育・保育業界で働きたい人が心から楽しく働けるようなモデルケースを構築し、更なる事業拡大に努める方針だ。

子どもたちの“好き!”にとことん取り組む「小さな森の学童」をチェックしてみては。

「小さな森の学童」URL:https://www.chiisana-mori.jp

(Higuchi)