SOUNE(ソウネ)は、和歌山県和歌山市のぶらくり丁商店街に、全国各地のフリーランスやスタートアップ企業、地元の起業家たちが共に働くことができる新たなシェアオフィス「Soune Coworking(ソウネ・コワーキング)」を7月(予定)に開設する。

地元に新たな働く場所をつくる


「Soune Coworking」は、リモートワークの増加に伴い、より快適で自由な働き方を求める多く人々のニーズに応えるための新たな試みだ。地元である和歌山への想いを胸に、自身もフリーランスとして活動してきた同社の代表が、地元に新たな働く場所をつくりたいという思いから立ち上げた。

シェアオフィスでは「仕事場のシェア」「アウトプットの共創」「制作のサポート」の3つの役割を実現する。個人や組織、立場といった垣根を超え、さらなるクリエイティブを可能にし、共に成長の場を提供する。

また、都市部と地方ではエンジニアの求人/案件数に偏りがあるのが現状だ。これに対し「Soune Coworking」では、地方エンジニアのQOLの向上、家族との時間を大切にすることができる環境の創出をサポートしていく。

YouTubeにて工事風景を発信中

この新たな試みを支えるため、現在クラウドファンディングを通じて資金を募る計画も進行中だ。このプロジェクトへの支援は、新たな働き方と地域活性化を推進する大きな力となる。

さらに、コワーキングスペースの設立過程をリアルタイムで追体験できるよう、YouTubeにて工事風景を発信している。

ぶらくり丁商店街に新たに息吹を吹き込む


オフィスの所在地、ぶらくり丁商店街は、1830年の大火の後に商人たちが集まってできた通りで、その歴史は190余年に及ぶ。1988年のバブル崩壊以降、大型店の撤退や閉店が進み、商店街にはシャッターが下りた店が増加した。


そんなぶらくり丁商店街に新たに息吹を吹き込む、それが「Soune Coworking」だ。シェアオフィス×ぶらくり丁商店街は、無限の可能性を秘めている。コロナ禍を経て、この街は再び進化するだろう。

和歌山の未来を拓く創造的なシェアオフィス「Soune Coworking」を、この機会にチェックしてみては。

CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/
プロジェクト名:和歌山の未来を拓く!次世代交流型コワーキングスペースを作りたい!

■SOUNE COWORKING
住所:和歌山県和歌山市本町3丁目32番地
アクセス:JR紀勢本線/和歌山市駅より徒歩12分(930m)、JR阪和線/JR和歌山駅よりバス7分(1.9km)
URL:https://coworking.soune.co.jp
工事風景:https://youtu.be/oE3b8JD5Xws

(江崎貴子)