あなたはお金を借りすぎて借金地獄に陥ったことはありますか?今回は借金にまつわるエピソードについてfuelle編集部がアンケート調査しました。
■バブル時代に憧れて…
私が20代後半だったときはバブル時代真っただ中でした。若い人でも外車に乗ったり、ブランドの服を着ている人が多かったです。
当時、私は普通に仕事をしていましたが、一人暮らしで給料が安く、日々節約したりしながらなんとか生活していました。しかし、流行のブランド品が欲しくてカードローンを作ってお金を借りるようになりました。
最初は5万円程度でしたが気がつけば10万円借りていることもありました。最初は返済も2万円くらいでしたので、給料で返済できましたが、借入額をどんどん増やした結果、とうとう返済のためにお金を借りるようになり、あっという間に借金は300万円まで膨れてしまいました。
「ヤバい!」と思いながらも借りてしまい、返済の時期がくると恐怖を感じていました。その気持ちとの戦いで暮らしてましたが、さすがに借金額が400万円近くなった時、月の返済が1日遅れるとカード会社から電話がきて「延滞金が発生します」と言われて、やっと本当にこれ以上借りてはいけないと気づきました。
■借金=貯金をおろす感覚
それからは夜のバイトもして、なんとか無駄遣いをやめて返済のみに力を入れました。自分の月給から生活費を除いた額より、はるかに月の返済額が多いので、他から借りなければ払えない悪循環に陥り、本当に地獄を見ました。
【こちらの記事も読まれています】