9月いっぱいでジャニーズ事務所を退所した元King & Princeの岸優太の進路が「ほぼ確定した」とファンの間で話題になっている。噂されていた通り、滝沢秀明氏の新事務所「TOBE」への合流が濃厚とされ、早ければ15日前後にも発表があるとみられているようだ。

 発端となったのは「元キンプリ岸優太 退所後に会社を設立していた!」などと題した、9日付の「女性自身」(光文社)WEB版の記事。記事によると、岸は退所後に「株式会社KCC」という会社を設立し、登記には「アーティストのマネジメント、ファンクラブの運営」などに加え、「サウナサロンの経営及びサウナ用品のデザイン、企画、製作、卸、販売及び輸出入」といった項目もあったとし、芸能活動だけでなく大好きなサウナ関連のビジネスをするのではと推測されている。同じ元メンバーで7月にTOBE入りしている平野紫耀と神宮寺勇太がそれぞれジャニーズ退所後に会社を設立したと報じられていたが、岸もそれに続いたようだ。

 記事そのものも興味深いが、それ以上にファンが注目したのは会社名。一部ファンが国税庁のサイトで検索し、最近登録された同名企業を発見した。結果、平野と神宮寺が設立したとされる会社と岸が立ち上げたとみられる株式会社KCCの登録所在地がまったく同一であることが判明し、それを根拠として「岸くんのTOBE入り確定」と騒がれているのだ。