ところで、私は、1位にならなければ記憶には残らないと思っている。よき敗者という言葉があるが、負けは負け。10年後、20年後、名前の残るのは1位の者だけである。
2021年秋のショパン国際ピアノコンクールで“日本人として”は過去最高の2位になった反田恭平(28)というピアニストがいる。
そんな反田が、元旦に結婚と妊娠を発表した相手は、同じコンクールで4位に入賞した小林愛実(27)だった。
だがこの結婚に異議ありと手をあげたのが文春である。
反田をよく知る音楽関係者は、
「彼は、少し前まで一歳年上のロシア人女性・サーシャ(仮名)と結婚していたはず。彼女の存在が“無かったこと”にされているのは、あんまりです」
反田が国立モスクワ音楽院に留学していた頃に知り合い、2017年に籍を入れたという。
だが両親に反対され、独身だといってきたが、ショパンコンクールで2位になると、サーシャに離婚を切り出し、調停の末に離婚が成立したのは昨年10月だったという。
だとすれば、小林と付き合っていた頃は「不倫」だった?
ピアニストってモテるのかね。