2018年からテレビ朝日が誇るニュース番組『報道ステーション』のキャスター陣に名を連ねているフリーアナウンサーの徳永有美。ところが最近、あまりの評判の悪さに現場では「徳永降ろし」の声が上がり始めているという。

 1998年にテレビ朝日に局アナとして入社した徳永アナは、2001年に同局社員と結婚したが、2003年4月にウッチャンナンチャン・内村光良との不倫が報じられ、総合司会を務めていた朝の情報番組『スーパーモーニング』や内村のアシスタントを務めていた『内村プロデュース』などを相次いで降板。離婚を経て、2005年4月に退社し、そのおよそ2週間後に内村と再婚した。その後しばらくは主婦業に専念したが、2017年1月にサイバーエージェントとテレビ朝日が協業するABEMAのニュース番組で復帰、その翌年には『報道ステーション』のメインキャスターという華々しい待遇で地上波に復帰を果たしている。

「この復帰に大きく関与したとされるのが、テレビ朝日の早河洋代表取締役会長です。2009年、それまで系列の朝日新聞出身者が就いていた社長の座をプロパーで初めて就任すると、2014年には会長職に就任。以降、“テレ朝のドン”と周囲には恐れられていて、誰も早河さんの意向に背く者はいません。徳永アナの復帰も、現場ではなく早河さんの一存で決まったようなものでした」(同局関係者)

 現在47歳の徳永アナ。『スーパーモーニング』や『内村プロデュース』などで活躍していたのは2000年代初頭の話で、後輩にあたるテレビ朝日の女子アナの中には、徳永の局アナ時代を知らない者も多くなってきた。そのため、「『何でいつまでも徳永さんがあのイスに座っているのか』などと不平不満を漏らす者も多いようです」(同)という。