サッカー日本代表・伊東純也をめぐる“性加害告発”騒動。女性側の証言を掲載した「週刊新潮」(新潮社)の公式SNSに批判が相次ぎ、“大荒れ”状態となっている。

 2月1日発売の「週刊新潮」は、被害者とされる女性・Aさんや関係者の証言を掲載。

 それによれば、昨年6月20日に大阪・パナソニックスタジアム吹田で行われた“日本代表 VS ペルー代表戦”の後、伊東はAさんらを連れて自身が宿泊するホテルに移動。伊東はそこで性的同意なく行為に及んだ疑惑が持たれているといい、Aさんら女性2人は先月18日に刑事告訴したという。

 この報道を受け、伊東側の代理人弁護士は今月1日、性加害はなかったとして、虚偽告訴容疑の告訴状を大阪府警に提出し、受理されたことを報告。

 同弁護士は報道陣の取材に対し、「まったくのでっちあげですね。まさに記事にするために行った虚偽の告訴と考えていますので、非常に悪質性が高いんじゃないかと考えています」「こちらとしても客観的証拠は持っております」と糾弾し、「(伊東は)試合に集中できる環境ではなくなっておりまして、アジアカップへの影響も生じております」と国際大会への影響についても触れた。