三浦氏といえば、小学生の娘を子育て中だが、記事では深夜1時頃に帰路につく様子も伝えているため、ネット上では「外出中、誰が子どもの面倒を見てるのか?」と疑問の声が噴出。

 また、東京大学理科一類および東京大学大学院公共政策学教育部出身の三浦氏だが、今回報じられた男性たちへの立ち居振る舞いに関して、「典型的な東大出の女性って感じ。基本的に思春期に恋愛経験が少ないから、女の出し方が直球すぎる」「すぐに腕組んで距離を縮める感じとか、高学歴女性によく見るタイプ」と偏見めいた意見も目立つ。

 かねてより“オジサン受けの良さ”が指摘されてきた三浦氏だが、作家・北原みのり氏は「週刊朝日」2016年6月3日号(朝日新聞出版)の連載で「なぜオジサンは三浦瑠麗さんが好きなのか」について分析。

 それによると、三浦氏が会話する際の特徴として、<まず顎を引き、首を傾け、上目遣いで相手をじっと見つめることからはじまる。語る時も同様、首を傾げたまま、斜め下から目力強めに、でも口元には笑みを忘れず、かといってそれは媚ではなく寛容と不敵さを絶妙に混ぜる>ことを挙げつつ、自身が意見を言う際には<まずは「◯◯さんが仰ることはごもっともなんです」と肯定した上で、「◯◯さんが仰るのは、こういうことですよね」と頼まれてもいないのに解説をし、それから「ただ私が申し上げたいのは2点です」と論点の数を言ってから意見を言う>のだとか。

北原みのり「三浦瑠麗を真似してみた」(AERA.dot 2016/05/29 07:00 配信記事より)