【和室】がある部屋のレイアウトのポイント2つ!

17・18・19・20畳LDKのレイアウトを紹介!L字リビングの対処法は?
(画像= unsplash.com/photos/FBXuXp57eM0、『Lovely』より引用)

以上のように、17・18・19・20畳のLDKはおしゃれな空間にするための工夫が様々あります。ですが、和室の場合はどうなのでしょうか?ここで、和室の場合の17・18・19・20畳のLDKのレイアウトのポイントについて2つ、ご紹介していきます。

①洋風インテリアでノスタルジック感を出す

畳の空間にレトロな雰囲気のレザーのソファを置くことで、ノスタルジックな雰囲気の部屋にすることができます。家具についても深い色味の木目調の家具を選ぶことで、部屋全体の雰囲気に統一感を出すと、一気におしゃれな雰囲気になります。

ただ、畳を傷つけないためと同時に、洋風家具と部屋をなじませるためにラグを敷くのがポイントです。また、暖色系の間接照明を置いて部屋に温かみのある雰囲気を加えると、さらにおしゃれな雰囲気に仕上がります。

②純和風テイストでリアルな日本感出す

和室なら、その和の雰囲気を生かして純和風テイストの部屋を作り上げるのも良いでしょう。ちゃぶ台や木製の家具など、和のテイストの強いもので統一するだけで、一気におしゃれな雰囲気に。古民家カフェのような雰囲気が出るのがその魅力です。

その部屋の雰囲気をおしゃれに見せるための重要なポイントが、差し色です。例えばソファやクッションでポップな差し色を加えたり、観葉植物を置いたりすることで明るい雰囲気を出すことで、暮らしやすい部屋の雰囲気がさらに際立ちます。

17畳・18畳・19畳・20畳の広いリビングを有効活用する3つの方法

17・18・19・20畳LDKのレイアウトを紹介!L字リビングの対処法は?
(画像= unsplash.com/photos/q9nZUFC1nTw、『Lovely』より引用)

バランスを取るのが難しいと言われている17畳・18畳・19畳・20畳のリビングですが、そのリビング空間を有効活用するためには、どのようなポイントに気をつければ良いのでしょうか?

ここで、17畳・18畳・19畳・20畳のリビングを有効活用するためのポイントを3つに分けてご紹介していきます。

①部屋に統一感を出す

まず、部屋に統一感を出しましょう。ソファ、ダイニングテーブル、テレビボードと全ての家具の色味や質感が全く違うものを選んでしまうと、部屋全体がごちゃごちゃとした印象になってしまいます。そうならないよう、ひとつのテーマを持たせることが重要です。

例えば部屋に置く家具は全て木目調の家具で統一したり、ナチュラルで明るい空間にしようというテーマを作ったり。また、グリーンやブラウンで統一するのも良いですね。そのように、ひとつの好みのテーマを決めて選んでみましょう。

②物を置きすぎない

いくら17畳・18畳・19畳・20畳のLDKにある程度空間のゆとりがあるからと言って物を置きすぎてしまうと、当然部屋の雰囲気はごちゃごちゃしてしまいます。なのである程度ゆとりのある綺麗な空間を作り上げるためにも物を置きすぎないようにしましょう。

例えばインテリアはひとつの家具につき1〜2個程度に留めておいたり、クッションも少なめにするなど。また、本やDVDなどのLDKに必要な物もその部屋の収納に置き切れる量だけにするなど、必要なものを取捨選択しましょう。

③生活通路を必ず作る

いくらおしゃれな雰囲気の部屋が出来上がったからと言って、その部屋で暮らす以上はその利便性についても考えなければいけません。そこで考えるべきが生活通路です。例えばリビングからキッチン、またベランダやダイニングテーブルまでの通路をしっかりと確認しましょう。

その通路を確保しておくことで、毎日の家事のストレスが格段に減ります。適度におしゃれな空間を保ちつつ、ゆとりがあり生活もしやすい空間を作り上げていきましょう。

リビングダイニングが【正方形】の部屋のレイアウトのポイントは?

では、部屋の形ごとのレイアウトのポイントについても合わせて見ていきましょう。まずはLDが正方形の場合。一般的には正方形の部屋を2つの長方形の空間に分断することで、ダイニングとリビングの空間を分けることができます。

このように、ソファやダイニングテーブルを使って部屋を分断すると綺麗にまとまりますね。

また、キッチンがカウンターの場合はこのようにダイニングテーブルを端に寄せてカウンター風にしつつ、リビング空間を広めに取ってしまうのも良いでしょう。広めの空間があれば生活動線を作りやすい上、ペットやお子さんのいる家でも楽しく暮らすことができます。

リビングダイニングが【縦長】の部屋のレイアウトのポイントは?

マンションなどに多いのが縦長タイプの部屋のレイアウトです。縦長の場合は、その長方形に長い空間をリビングとダイニングに分断してしまうのが定番です。テーブルやソファで分断するのはもちろん、大きめのラグを敷いておしゃれに空間を分けるのもおすすめです。

横幅の狭さが際立ちやすい縦長のリビングダイニングなら、このようにダイニングテーブルやソファを片方の壁に寄せて、ベランダまでの導線をしっかり確保すると景観もすっきりとします。白で統一しつつ、グリーンがアクセントになっていて海外風のおしゃれな部屋になっています。