ドジャースに所属する大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平氏が、違法賭博に関与した疑いで解雇された問題。水原氏の経歴詐称疑惑まで浮上する中、ネット上ではショーンKことショーン・マクアードル川上氏を思い出す人が相次いでいる。

 大谷選手が昨シーズンまで在籍していたエンゼルスの2019年のメディアガイドで、「2007年にカリフォルニア大学リバーサイド校を卒業した」と紹介されていた水原氏。しかし、アメリカのNBCテレビが同大学の広報に問い合わせたところ、水原氏が在籍していた記録はなかったという。

 加えて、日本ハムの通訳として働く前、レッドソックスで岡島秀樹の通訳を務めたと報じられていた水原氏だが、レッドソックス側は今月23日(日本時間)、「ミズハラはどんな形でも球団のために働いていたことはない」との声明を発表。

 これを受け、ネット上では「次々と疑惑が出てきて、ショーンKの経歴詐称騒動を思い出した」「一平さん、まさにホラッチョ川上状態だな」といった声が相次いでいる。