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「禁める」
「禁止(きんし)」するという言葉がありますが「きんめる」ではありません。
「きん」は音読みですが、この場合は訓読みです。なんと読むかわかりましたか?
「禁める」読み方のヒントは?
「禁める」は物事の善悪を言い聞かせて納得させる様子を表す言葉です。
類語は
「正す」
「言い聞かせる」
「たしなめる」
「自制を促す」
などが挙げられます。
「禁める」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「いさめる」
です!
けれど実際に「禁」という漢字が使われることはまれで、実際には「諌める」が一般的です。
「諌める」は目上に対して使われる言葉です。例えば部下が上司へ直言して間違いや欠点を正させるというような場面で使われます。
「禁める」も同じような意味ではありますが、そこに「禁じる」「制止する」といったニュアンスが含まれます。
ちなみに似たような意味で使われる「戒める(いましめる)」は、主に目下に対して使われます。また「自らを戒める」のように自分自身に対しても使うことがあります。
「禁める」を使う機会はめったにありませんが、もし見かけた時にスッと読めたらまわりから尊敬されるかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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