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今日の難読漢字は
「霖雨」
「獅子唐」
「槭樹」
です!
あなたは正しく読めますか?
最初の難読漢字は「霖雨」!
「霖雨」は、漢字が得意な方にとってはとても読みやすい漢字だと思います。
なかなか使い慣れない「霖」ですが、
ある部分に注目すれば、すんなりと読めるはず!
さて、あなたは何と読みましたか?
「霖雨」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「りんう」
です!
「霖雨」は、
「何日間にもわたって降り続く雨」という意味の言葉です!
カンタンにいえば「長雨」のこと。
とても昔から使われている言葉で、
平安時代初期に編纂された『続日本紀』にも記載があるほど。
実は「霖」という漢字自体に「ながさめ」という読みがあります。
そのため「霖雨」というと、より長い期間雨が降っているということが表現できます。
日本は梅雨をはじめ、雨が多い地域のため雨を表現するための言葉が多く存在しています。
普通に読める方が多いですが
「梅雨」「霧雨」「雨雲」「暴風雨」
これらで使われる「雨」はすべて読み方が異なります。
さまざまな読み方で雨を表現しているので、
注目してみると面白いですよ!
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
次の難読漢字は「獅子唐」!
「鍔迫り合い」は、「鍔」が難しいですよね。
「獅子唐」は、実はおなじみのあの食材のこと!
おひたしや天ぷらなどで食べることが多いですよ。
読み方のヒントは、素直に読むのが◎!
ちなみに「獅子」は「獅子座」などと同じです。
さて、あなたは何と読みましたか?
「獅子唐」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「ししとう」
です!
「獅子唐」は、
「ナス科トウガラシ属に属するトウガラシの甘味種」です!
野菜の「シシトウ」や「シシトウガラシ」のこと!
一般的にはおひたしや焼き浸し、天ぷらや焼肉での焼き野菜でも見かけますよね。
唐辛子のイメージはあまりないですが、まれに辛いものに当たることも……。
日本では分けて使われますが、欧米ではピーマンと同種として扱われることもあるのだとか。
ところでなぜ「獅子」という漢字が使われるのでしょうか。
これはシシトウの先端が、獅子の頭の形状をしていることから
名づけられたと言われているんです!
由来までわかると、一気に読みやすくなる「獅子唐」。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!