11日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、『第96回アカデミー賞授賞式』で宮崎駿監督作品『君たちはどう生きるか』(スタジオジブリ)が長編アニメ映画賞に輝いたことを速報で報道しました。

『千と千尋の神隠し』(スタジオジブリ)以来21年ぶりで2度目となる快挙に、司会の谷原章介さんも驚きを隠せず賛辞を送っていました。

■宮崎駿監督2度目のオスカー

同日に行われたアカデミー賞で、日本時間8時40分頃に長編アニメーション賞が発表され『君たちはどう生きるか』の受賞が伝えられました。

同作は、母を亡くした少年が謎のアオサギとともに不思議な世界を旅する物語です。宮崎監督にとっては4度目の長編アニメーション賞へのノミネートで、2003年の『千と千尋の神隠し』以来2度目のオスカー像獲得となりました。

■谷原「相当深い作品なのかな?」

司会の谷原章介さんは「いや、すごいですね。事前に情報がなにも出てこなかったじゃないですか…」と、「NO宣伝戦略」とも称されたプロモーションにも言及。

続けて、「僕ね、まだ見れていないんですけど。相当深い作品なのかな? どうなんだろう」「いわゆる、ヒーロー物だったりとか冒険ものにはくくれない、内面を掘り下げる作品なんですかね?」と想像を広げていました。