・契約書のコピー
・施術回数がわかる資料(診察券や会員証のコピー)
・店側とのやり取りがわかるもの(EメールやLINEなどのスクショなど)
・破産管財人からの通知書のコピー

3:弁護士債券届の出し方の確認

破産管財人に対して債券届出書を提出します。債券届出書は、破産した会社から自分は返金を受ける権利があると主張する書面です。この書面を提出することで、ほんの一部でも返金を受けられるかもしれません。

長期サービスの場合は分割払いが無難

キレイになりたいというのは女性にとって切なる願望といってもよいでしょう。それだけに、財布のひもがゆるくなってしまうかもしれません。しかし一度払ったお金を取り戻すのは大変です。

長期サービスを一括で支払うことにはリスクがあります。破産のリスクや自分の利用頻度も考え、自分が支払える範囲のサービスに申し込むのが本当の意味でお得なのではないでしょうか。

文・馬場正裕(ファイナンシャル・プランナー)
高校教師・学習塾・予備校の講師を経て、現在は金融・保険などのマネー系Webライターとして活動中。主に、金融メディア、SDGsメディアに出稿している。