最後はこの漢字!「竹紙」

「竹紙」の読み方をご存じでしょうか?

そのまま「たけがみ」と読んでも間違いではありませんが、ここではもう一つの読み方を正解とします。

今回はそれほど難問ではないので、少し頭を捻ったらすぐに正解できるかも知れませんよ。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「竹紙」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字です
  2. 竹から作られた紙のことをいいます
  3. 一文字目は「ち」です

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「竹紙」の読み方!正解は!?

正解は「ちくし」です!

「竹紙(ちくし)」とは、竹の繊維を原料として作られた紙のこと。

また、竹の幹内にある紙状の薄皮のことを竹紙と呼ぶ場合もあります。

「竹紙(たけがみ)」と読むのは訓読みですが「竹紙(ちくし)」は単に音読みに替えるだけなので、正解できた方は多いのでは?

竹紙は破れやすいという性質があるものの墨引きが良いため、江戸時代の書家や画家たちが好んで使っていました。

竹は放置すると里山を荒らしてしまうため、現代では環境保護の観点からも竹紙が見直されています。

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