メメント あかね農場は、福岡県飯塚市にて、3月1日(金)に平飼い卵「あかねの虜」のブランドを立ち上げた。

卵本来の味を楽しめる


「あかねの虜」の特徴は、なんといっても、卵特有の臭みが全くなく、卵本来の味を楽しめる点。卵の生臭さ・甘味・コクに特に注目し、飼料や飼育環境を作り上げている。飼料レシピは自家配合で、海藻やヨモギなどの天然物とかつお魚粉(完全無添加)の相乗効果によって豊富な栄養素をぎゅっと詰め込んだ卵だ。

卵かけご飯は塩で


「あかねの虜」は、塩で食べても生臭さを感じることがない。そのため、卵かけご飯は塩で試してほしいという。食べたあと口に残らないさっぱり感と、甘さの余韻を楽しもう。

あかねの虜が生まれた経緯

あかねの虜を開発した 養鶏事業部 事業部長 山﨑登希代(ヤマサキミキヨ)さん


子どもの頃、裕福とは言えない家庭で育った山﨑登希代さんは、たった1個の卵を家族で分け合って食べていたそうだ。「卵をおなかいっぱい食べたい」。20年前に抱いたこの思いが、養鶏家を志す出発点となった。

そんな野望を持ちながら大人になり、働いてお金を稼ぐようになってからは、全国各地の平飼いたまごを片っ端から取り寄せて食べる“たまごオタク”になっていったそうだ。おいしい卵を食べ続けているうちに、「自分で最高の卵をプロデュースしたい」という新たな気持ちが生まれたという。

養鶏家を目指し始めて約7年間は、女性だから、子育て世代だから、若いから…と、ほとんどの人に反対され馬鹿にされたそうだ。しかしどうしても諦めることができず、自宅の庭に鶏小屋を手づくりし、孵化や飼料の自家配合などを独学で勉強しながら、実際ににわとりを飼い始めた。そして今年、縁あってあかね農場を受け継ぐ形で、長年の夢が形になった。

動物福祉の普及により、需要増となる平飼い卵


昨今、動物への飼育・生産方法を考える動物福祉という観点で考える消費者が増えている。外資系企業を初めとして2025年にはケージフリーへ完全に移行する等の動きが出てきており、平飼いのニーズが今後増えていくと予想される。

一方で日本の土地柄、広大な土地がなく、平飼い養鶏を行う環境が整っておらず、平飼い鶏卵の生産者が少ない。現在日本における平飼い養鶏は全体の5%だ。

メメント あかね農場は、平飼い養鶏の設備の中でも最新鋭の施設となっており、今後伸びゆく平飼い養鶏市場、ニーズに対応した養鶏場を運営していく。

27歳2児のママが開発したブランド平飼い卵「あかねの虜」を、この機会に試してみては。

あかねの虜公式サイト:https://akanefarm.com/

(角谷良平)