波瑠、板垣李光人、シシド・カフカ、『news zero』起用理由は?

「性加害問題への対応が尾を引いているのか、櫻井の続投について『アイドルキャスターって本当に必要?』と疑問の声はいまだやまない。とはいえ、櫻井が出演している月曜は他の曜日よりも視聴率が高いことが多く、続投は当然ともいえる。やはりタレント起用の一番のメリットは『日頃ニュース番組を見ない視聴者が見てくれる』ことであり、板垣の起用もテレビ離れが指摘される若年層の取り込みを期待しているのでしょう」(同)

 では、波瑠とシシドはなぜ選ばれたのだろうか。

「シシドは、18年に折れたドラムスティックをアップサイクルしたアクセサリーブランド『LAZZUL』を立ち上げ、商品販売による利益を災害支援や動物保護などへの寄付金にあてるなど、社会貢献に対する意識が高い。一方、波瑠は16年に同局『24時間テレビ』のチャリティーパーソナリティーに起用された際、日テレプロデューサーが『老若男女、誰からも愛され、凛とした存在感が非常に魅力的』と起用理由を説明していましたから、今回も似たような理由なのでは」(同)

 新曜日パートナーに関して、「批判や炎上を恐れて当たり障りのないコメントをして、曜日パートナーとしての存在意義が問われそう」という指摘も見られるが、3人はどのようなスタンスで臨むのだろうか。