翠松堂製薬が販売するベビースキンケアブランド「ママフィ」では、敏感肌の20~40代女性を対象に、日やけ止めの使用実態と、2024年に向けた紫外線対策意識に関する調査を行った。その結果とともに、これからの季節におすすめの製品を紹介している。
調査概要
「ママフィ」による今回の調査は、インターネットによるもので、2023年11月16日(木)~18日(土)の期間に実施された。対象は肌が敏感で日やけ止めを週に5日以上使用している20~49歳の女性1,445名(20代480名、30代485名、40代480名)となっている。
調査結果サマリー
調査の結果、2023年の春夏、約8割が1日8時間以上日やけ止めを使用し、約6割が10時間以上使用していたことが明らかに。
また、2024年も2023年の夏と同様過酷な環境なら、日やけ止めに重視する機能の1位は「紫外線防止効果」、2位は「肌への負担の低さ」、3位は「使い心地のよさ」という結果になった。
さらに、乳幼児の肌も同様にデリケートでバリア機能が低いという事実を理解できている人は、47.4%と半数以下であることも明らかになった。
約8割が1日8時間以上日やけ止めを使用
2023年の春夏、敏感肌の約8割が、1日8時間以上肌に日やけ止めを塗った状態で過ごしており、約6割が10時間以上使用していた。
1位は「12時間(21%)」、2位は「10時間(15.3%)、3位は「8時間(12%)」で、全体の78.1%が8時間以上日やけ止めを使用し、10時間以上の使用者が59.9%にのぼる。1日のうち日やけ止めを使っていた時間は決して短くはない状況だった。
日やけ止めに対して重視する機能は?
2024年が2023年夏と同じ過酷な環境だと仮定し、日やけ止めに重視する機能について尋ねたところ、1位は「紫外線防止効果」、2位「肌への負担の低さ」、3位「使い心地のよさ」という結果に。
さらに、「肌への負担の低さ」の回答者にその理由を聞いたところ、「肌が敏感なので(20代女性)」「肌が弱いから(30代女性)」「肌荒れするので(40代女性)」などと自分の肌状態を理由にあげる人と、「ほぼ毎日使うからなるべく肌に負担なく使いたい(30代女性)」などと、日やけ止めの使用実態を理由にあげる人とに大きく2つに分かれた。
「大人の敏感肌」と「乳幼児の肌」についての質問
また、デリケートな敏感肌だが、実は、乳幼児の肌も同様にデリケートでバリア機能が低いという事実を理解できている人は47.4%と半数以下という結果だった。
敏感肌は、バリア機能が低いという点で乳幼児の肌と似ているため、角層の水分量が少ない傾向にあり、紫外線やハウスダスト、花粉などの外的刺激を受けやすく、紫外線による炎症も起こりやすいなど、様々な悪影響を受ける恐れがある。