上司や取引先から仕事を頼まれたとき、あなたはどのようにして話を聞いていますか? 今回は、指示を受ける場合の正しい方法についてご紹介。

指示や依頼の受け方にもコツがある!

上司から仕事を依頼された時や、取引先から仕事の相談を持ちかけられた時など、あなたはどのようにして話を聞き、理解を深め、実行に当たっていますか? 実は、仕事の受け方にも好印象を掴むポイントというものがあります。今回は、信頼される人が身につけている指示の受け方について紹介していきます。

聞く姿勢を整え、返事をする

まずはコミュニケーションの基本、返事をきちんとすることです。今はオンラインでのやりとりが増えているので、お互いに「聞こえている」こと、「伝わっている」ことが相手にわかるように【聞く姿勢】を見せねばなりません。

直接のやりとりの場合は、仕事中に急に話しかけられたとしても一度体勢を起こし、体ごと相手の方を向くような形で返事を。
オンラインでのやりとりの場合は、状況に合わせて相槌を打つなど、状況に合わせて聞く姿勢が整っていることを表しましょう。

必ずメモを取る

大切な会議の時は議事録をとるのと同じように、依頼された内容についての詳細もきちんとメモを取っておきましょう。目的、スケジュール、コストや数量などの固有名詞が表れた場合は、漏れがないように入念に確認しておく必要があります。
ポイントを抑えて、情報をまとめていきましょう。

【メモのポイントによく使われる5W3H】
・When :いつ、いつまでに
・What :何を(目的)
・Why  :なぜ(理由)
・Where :どこで
・Who  :誰が、誰に、
・How  :どのように
・How much :いくらで(値段)
・How many :いくつ(数量)